パーソナルトレーナーの報酬を実額で公開します|fisをメインにする10人の実データ
「パーソナルトレーナーは食べていけない」
面接でよく聞く言葉です。前の職場で月20万円台だった、副業をしないと生活できなかった、という方にも会ってきました。
ですので、うちの実際の数字を出します。募集要項に書く「モデル年収」ではありません。実際に毎月お支払いしている金額です。
結論:fisをメインにしている10人の平均は、月49万円でした

週40時間以上の予約受付枠を持つトレーナー(=fisをメインの仕事にしている人)は、現在10人います。この10人全員の、2026年5月〜7月の3か月平均です。
- 中央値:月494,600円(年換算 約593万円)
- 最も高い人:月619,038円(年換算 約742万円)
- 最も低い人:月370,437円(年換算 約444万円)
一部の人だけを取り出した数字ではありません。該当する10人を、一人も除かずに並べた実額です。
10人全員の金額を、そのまま出します

3か月の平均月額を、低い順に並べたものです。
- 37.0万円
- 42.5万円
- 44.8万円
- 48.6万円
- 48.7万円
- 50.2万円
- 50.8万円
- 52.8万円
- 53.8万円
- 61.9万円
10人中9人が月40万円を超えています。そして単月では、2026年6月に659,945円を受け取った人がいます。この月はセッション137回、店舗管理者としての手当を含んだ金額です。
この金額の中身(正直に書きます)

これは業務委託の支払額です。会社員の給与とは性質が違うので、そこは正直に書いておきます。
- 社会保険料の天引きはありません。かわりにご自身で国民健康保険・国民年金に加入していただきます
- 源泉徴収されないぶん、ご自身で確定申告が必要です
- 交通費の支給はありません(業務委託のため)
ですから「月49万円がそのまま手取り」ではありません。ただ、同じ条件で比べたときに、この水準を出せているのは事実です。
金額の内訳は、セッション単価×実施回数が中心です。役職に就けば手当が乗ります。指名や歩合で不安定に上下する仕組みではなく、担当した回数がそのまま報酬になります。
実際に働いているトレーナーの声
数字だけでは伝わらないので、本人に聞いた動画も置いておきます。
そして、辞めていません

報酬が良くても、続かない職場なら意味がありません。
現在在籍しているトレーナーの平均勤続年数は2年半(30.1か月)です。パーソナルトレーニング業界では、1年もたずに入れ替わる職場も珍しくありません。その中では長いほうだと考えています。
理由は単純だと思っています。安定して枠が埋まるからです。会員数が確保できていないジムでは、シフトに入っても予約が入らず、結果として報酬が伸びません。うちは大阪府内に複数店舗があり、店舗をまたいで担当できるので、枠が埋まりやすい構造になっています。
実際、店舗によっては予約枠の9割が埋まっています。
週40時間未満の働き方もあります
この記事の数字は「fisをメインにしている人」のものです。他の仕事と兼務している方、学業と両立している方も在籍しており、そうした方は当然この金額にはなりません。週2日から入れます。
ただ、もし「トレーナーを本業にしたい」「この仕事で生活を成り立たせたい」と考えているなら、うちで週40時間以上入れば、上の10人と同じ水準になります。特別な人だけの数字ではありません。
※本記事の金額は2026年5月〜7月の実支払額に基づきます(週40時間以上の予約受付枠を持つトレーナー10名・全員分)。月の途中で開始・終了した方は集計から除いています。業務委託契約の支払額であり、給与ではありません。
※平均勤続年数は2026年8月時点の在籍者に基づきます。
